APD(聴覚情報処理障害)の息子、仕事を辞める

発達障害

 こんちわ 発達障害の息子を持つぞうです。
以前息子は発達障害(ADHD)と同じくAPD(聴覚情報処理障害)を併発しているのではないかとの記事を書きました。

 この記事を書くには当然きっかけがありました。
2020年の4月、息子は晴れてIT企業ーSIer(エスアイヤー)に新卒就職したのですが、残念ながら、10月末にて退職となってしまいました。

退職理由は発達障害の影響からか、業務についていけなくなったことです。

プログラミング言語を使う仕事は大きく分けてWEB系とSIerに分かれます。
WEB系というのは、渋谷などでよくある企業ですが、新規の事業としてWEBを使って起業したり、WEBそのもので会社を運営してサービスを顧客に提供する会社です。大手ではDeNAであるとかサイバーエージェントなどが有名です。
 SIerというのは、ある企業の管理システムであるとかソフトなどの作成、保守、管理などを請け負う会社のことをいいます。

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 前半の三ヶ月は完全に研修でした。
その後もコロナの影響もあって、半見習いのような形で数か月出社していたわけですが、それまではなんとか研修期間のような状態であったので乗り切れたわけですが、いざあるシステムを作るという段階になってもう通用しなくなり、やむなく退職となったのです。
 息子と同じ新人は7,8人はいたようですが、息子はまったくついていけなかったようです。

 筆者は現場を見たわけではないので、理由は息子に聞くしかありませんが、本人は他の人の言ってることが聞き取れないということをずっと主張していました。
確かに専門用語がやたら飛び交う世界であるので、健常者でも必死で勉強しないと厳しい業界であると思います。
しかし健常者の場合、他人の言っていることをニュアンスでなんとか把握できるのでしょうが、息子はそれが苦手で以前から集団で孤立することが多かったのです。

そこからです、いろいろ調べていくとAPD(聴覚情報処理障害)というのが発達障害の併発する形で存在するということがわかってきたのが。

ひとつのプロジェクトチームに入って仕事をするとなるとどうしてもチームワークというのが重要になってきます。
マラソンなどに例えると集団でいっしょに走ってるのが、一人だけ後方に後れていく感じです。
多少の遅れならフォローが入っていっしょに連れていってくれるかもしれませんが、常時そういう状態になるともう迷惑でしかありません。
最後はそういう状態になったのでしょう。

 息子なりに必死に努力はしていました。
話の内容が聞き取れないので、こっそり録音をして家に帰って聞き直ししたり、会議の内容を文書化してほしいと要望もしたようですが、一人のためにそのような特別措置を取ることは小さい会社でもあったので難しかったようです。

 そして発達障害特有の症状である、短期記憶の弱さが会社業務に支障を起こします。
コンサータのような薬を飲んで必死で挑戦しましたが、やはり高い壁であったようです。

 今後の身の振り方ですが、健常者と同じ条件で働くことはよほど他の人に特別な配慮してもらわないと難しいようですので、障害者枠で仕事をすることになると思います。
就労継続支援B型を使いながらWEB技術の習得を目指します。
詳しくはこのサイトにて

就労継続支援B型って何?どんなところかしっかり解説!
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この発達障害で生きていくためには、どうしても専門技術を身につけていかなければ自立は難しいです。
しかもチームワークを要しない仕事を選ばなければならず、なかなか前途は厳しいですが、また後ほど途中経過を報告したいと思います。

なんとかなるさ!



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