ミスチル 新作 SOUNDTRACKS レビュー

音楽

 私のミスチルファン歴は出張先の東京の首都高速でラジオから流れてきた「掌/くるみ」を聞いて以来なのでもう17年近くになる。

それより以前から当然知ってはいた、90年代の半ばに「Tomorrow never knows」や「名もなき詩」「イノセントワールド」で大ヒットを飛ばしていた頃はファンでもなかった、たまたま現在の妻と結婚する前に車の中で妻が持ち込んだCDを聞かされていたのだが、それでもファンにはならなかった。
今にして思うと、曲はともかくミスチルのメンバー自体がまだ20代であったため詩がとんがっていたのも原因だったかもしれない。

そんな私が三十代になって(メンバーとは、ほぼ同世代)仕事で苦労をし、帰りの首都高で「掌」を聞いた途端、あまりの首都高から見える景色とマッチングした状態に大ファンになってしまったのである。

妻といっしょに聞いていたころから、プロデューサーである小林武史の存在は聞かされてはいた。
この人(小林武史)積極的に関わっていたころは良かったけど、小林武史がマイリトルラバーを結成して少し距離ができてから、あまり曲が良くなくなったと。

この小林武史の件はミスチルのファンであるならば誰しもが思う所だろう。

そんな微妙な関係でも必ずアルバムの作成やコンサートツアーには小林武史は帯同していたのだが、さすがにマンネリ気味になってきたのか、完全に決別いや脱皮したというべきかアルバムの中から編曲 小林武史の名が消えたのが「REFLECTION{Naked}」だったのだ。

「おー小林武史抜きでここまで頑張ったか」というのが感想で、「Naked」というアルバムを買った人限定でダウンロードできるB面アルバムのようなのも付いてきて
「いろいろ考えているな」という感じだった。

YouTubeなどのネット全盛の時代にCDを売るのはほんとに大変だと思う。
私の知人も最初レコードショップに就職したが、売れなくなって辞めざるを得なくなったという話を聞いている。

しかし、その影響を差し引いても、次のアルバム「重力と呼吸」では歴代のミスチルのアルバム売上でも最下位の売り上げになってしまった。

私も聴いてみた感想としてミスチルにしては「もうひとつ」というのが正直なところで、厳しいレビューをすれば「気の抜けた炭酸水」という感じである。(それでも私はファンなので、ちゃんとアルバム購入していますよ。)

やはりこれほど編曲の力は大きいのか、そして小林武史は天才すぎる。

そんな中、2020年12月に発売されたのが新作アルバム「SOUNDTRACKS」である。
もちろん私は購入した。

感想として「いやーいいじゃん」これは新境地だ。

アルバムの編成に「小林武史」の名はどこにもない。でも今回は編曲がすばらしい。

どうも今回は海外で収録し、外国人のプロデューサーを加えて作成したとか。

「やっぱり、曲作りは編曲だよなー」とあらためて関心させられた。

そんなこんなでたまたまYouTubeを見ているとこんな映像が!
(現在は削除されています)

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期間限定2020年12月31日までの配信の映像なのだが、なんとこの映像の中でピアノを弾いているのは「小林武史」ではないか!

「えっ、やっぱり小林武史は関わっているのか?」謎である。

やはり小林武史の編曲といえば、ピアノと弦楽器である。

とにかく今回の「SOUNDTRACKS」はほんとにお勧めである。

円熟味を帯びた新しいミスターチルドレンが堪能できる。

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