すきま時間をどう使うか

時間術

 よく時間をどう使うかのような本を読むと、必ず出てくるのが、「すきま時間(細切れ時間)を有効に使え」というタスクである。
 チリも積もれば山になるという発想が根底にあるのだが、「言うは易く行うは難し」で実際には難しい。
 難しくなる理由は、精神力が結構いるというのが大きいだろうか。
確かに準備も細かく分けて大変なのだが、それを習慣化する精神力が何より大変なのである。
 確かにさがせば、すきま時間は至るところにある。
通勤時間、移動時間、トイレ、風呂、医療機関の待ち時間など、よくこのすきま時間を利用して英単語を覚えるとか言う人もいるが、相当精神的にタフネスだと思う。
集中力を持続させることが難しい。
仕事中ならなんとか集中してできるかもしれない。
しかし、私生活でそれをやるとなれば、やはり、ちょっと大変である。
悩みごとや、トラブルがあればもうそんなことはできない。

 筆者もいろいろ試してみた、その中でも集中しやすい、すきま時間は入浴中であった。
筆者の場合、冬でも湯船につからず、シャワーだけで済ませるので風呂場に覚えたいことや把握したいことをまとめた書類をビニール袋に入れてぶら下げ、シャワーを浴びながらそれらを眺めるというのを今でもやっている。
確かに一定の効果はあったと思う。
それでも考え事をしたりして集中できない時は眺めることも難しい。

 だが最近それらを解決できるいいサービスを見つけた。
オーディオブックという、いわゆる聴く本のサービスである。
本の内容をアナウンサーのような発声が聞き取りやすい人が朗読してくれるのだが、これだとあまり「念力」が要らない。
受け身の状態でいれば耳から情報が入ってくるのでスゴク楽なのだ。
購入した本をスマホのアプリからダウンロードして、すきま時間というか、耳がフリーの時、つまり車の運転中や電車での移動時間、待ち時間やトイレや入浴中(ビニール袋に入れて)聴く。
これで今まで膨大に損をしていたすきま時間が大量に使えるようになった。
「タイムイズマネー」時は金なりであるので、これは大きい。
 注意・外出時はイヤホンを使うのだが、歩行中、自転車移動時は危険なので止めましょう。

 ちなみに筆者はaudiobook.jpというサービスを使っている。
これだと月額750円で聞き放題サービスというのがあってこれがコスパがいい。

オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp

使ってみた感想として、まだまだいろんなジャンルの本を試してみたいのだが、強いて言えば平易な内容の本がお勧めである。
さすがに専門用語の多い本は読んでも難しいが、耳から聴いても難しいのである。

 他のサービスでは、アマゾンが母体のAudibleというサービスもある。これは月額1500円で毎月一冊の好きな本がダウンロードできる。
 筆者としては、月額1500円で一冊 買えるAudibleより、月額750円で聴き放題コースのあるaudiobook.jpの方が使いやすい。

 デメリット的なことを挙げるとするならば、紙面の本を読む場合、自然とやっていることは、必要ない箇所は流し読みし、熟読したい箇所は精読するということであるが、聴く場合それができない。
サービスの機能としてナレーターの読むスピ-ドを速くするというのもあるが、精読そのものはできない。

あと、スマホに本をダウンロードした際、容量がそれなりにあるので、読んだ本を削除していかないとスマホのストレージがすぐいっぱいになってしまう。
聴き放題コースは削除しても読みたくなったら、またダウンロードすればいいわけだからいいが、単品購入した本の場合データをパソコンに移すなどしなければいけないので面倒である。

 スマホの電池に関しては最初、早い減り方をすると筆者は予想し、外出時はモバイルバッテリーなどを持参していたが、思ったよりは減っていかないようである。むしろネットサーフィンを頻繁にした場合の減り具合の方が電池は早く減っていくようだ。

 audiobook.jpは聴き放題コースに限り30日間無料お試しができるので一度試してみてはどうだろうか。

 スマホの普及により、「すきま時間=スマホ」のような時代になったが、ネットの情報というのは「泡」のようなもので右から左へ流れいくような情報が大半である。
先進国のGDP鈍化はネットが普及したためという説があるほどだ。
インターネット時代を作った張本人であるマイクロソフトの創始者ビルゲイツは子供には14歳まで携帯を持たせないなどネットや通信機器には制限をかけるそうだ。

そして彼の自宅には個人図書館があり14000冊の蔵書があるそうで、

「僕の子供はもちろんコンピューターを持つだろう。しかし、それより前に本を手にする」

と発言しているらしい。

それほど本の情報は密度の濃い内容が詰まっているということになる。

 最後にホリエモンの「時間革命」を読めばこのような記述箇所があるので引用しておく。

いまや、人々のすきま時間を制する者こそが、ビジネスを制すると言ってもいい時代だ。たとえば広告ビジネスの世界でも、圧倒的に伸びているのはモバイルにおける運用型広告・動画広告であり、4年連続で二桁成長を果たしているという。これはすきま時間ビジネスの最たるものだろう。

堀江貴文 「時間革命」朝日新聞出版

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